エアコン修理のガイド
エアコンが故障すると、暑い夏や寒い冬にすぐに対処しないといけません。このページでは、修理の流れ・費用の目安・業者の選び方をまとめました。
主な故障の症状と対処
- 冷えない(暖まらない)
- ガス漏れ・コンプレッサー不調・フィルターつまりの可能性。まずフィルターを掃除し、それでも直らなければ修理を依頼してください。
- 水漏れ
- ドレンホースのつまりや破損。内部に水がたまると故障の原因になります。
- 異音
- ファンやモーターの経年劣化。放置すると部品が破損する恐れがあります。
- エラー表示
- リモコンや室内機の表示ランプが点滅。取扱説明書で内容を確認し、メーカーの修理窓口に相談してください。
故障の症状で探す
エラー表示(1355)冷えない(343)運転・動作不良(248)水漏れ(218)霜取り・凍結(216)水が出ない・除湿できない(150)リモコンが効かない(74)電源が入らない(36)異音・振動(36)臭い(32)温風が出ない(17)室外機が動かない(12)点検・診断(12)フィルター・お手入れ(9)
修理をどこに頼むか
修理の依頼先は大きく3つに分かれます。
- メーカーの修理窓口(ダイキン・パナソニック・三菱電機など)
- 純正部品を使い、メーカー保証が継続する。出張料+診断料+修理費の形式が一般的。メーカーごとに料金体系が異なるため、複数社を比較するのがおすすめです。主なメーカーの実窓口: 三菱電機・シャープ・日立・ダイキン。各メーカーの窓口の詳細(受付時間・出典)とメーカー横断の料金の実値は メーカー別の一覧に、メーカーごとの詳細は対応メーカーの面の「メーカーの修理窓口」にまとめています。
- 地域の修理業者
- メーカーを問わず修理できる。即日対応可能な場合も。料金は業者によって異なるため、複数見積もりを取るとよいでしょう。
- ホームセンター・家電量販店
- 購入した店舗によっては修理受付をしている。保証期間内の場合は無償修理の対象になることがあります。
メーカーで探す
修理費用の内訳
エアコン修理の費用は主に次の3つで構成されます。
- 出張料
- 業者が自宅に来るための費用。2,000〜5,000円程度。無料の業者もあります。
- 診断料(点検料)
- 故障箇所を調べる費用。2,000〜5,000円程度。修理に進んだ場合は診断料が無料になる業者も。
- 修理費
- 部品代+技術料。症状や部品により5,000〜30,000円程度。エアコン本体の交換になると50,000〜150,000円ほど。
各社の修理料金の実測値は、一覧ページでメーカー・エリアごとに比較できます。
修理か買い替えかの見分け
見積もりを取ったあとは、次の3点で判断できます。
- 部品の保有期限
- 修理ができるかどうかは、メーカーが交換用部品を持っている期間で決まります。ダイキンは補修用性能部品の保有期限を製造打切り後10年と公表し、パナソニックもエアコンを10年と定めています(出典: ダイキン「製品寿命(ルームエアコン)」・パナソニック「補修用性能部品の保有期間」、2026-09-20 取得)。期限を過ぎた機種は、メーカーに頼んでも修理を受け付けられないことがあります。
- 使用年数
- ルームエアコンの設計上の標準使用期間は10年で、一般的な寿命の目安も10年程度とされます(出典: ダイキン「製品寿命(ルームエアコン)」・「エアコンの買替えと修理 どちらがいいの︖」、2026-09-20 取得)。メーカーの案内では、10年程度使った機種は修理より買い替えがすすめられています。
- 修理費と本体価格の比較
- 見積もった修理費が新しい機種の価格に近い場合は、買い替えたほうが安いことがあります。新機種は省エネ性能が上がっており電気代も抑えられます(出典: ダイキン「エアコンの買替えと修理 どちらがいいの︖」、2026-09-20 取得)。各社の修理料金の実値は一覧ページで比べられます。
国税庁「主な減価償却資産の耐用年数表」では冷房用・暖房用機器の耐用年数は6年です(2026-09-20 取得)。これは減価償却のための会計上の基準で、寿命そのものを示すものではありません。
修理の流れ
- 症状を確認し、フィルター掃除など自分でできる対処を試す
- メーカーか地域の業者に連絡し、症状と機種を伝える
- 出張日時を予約する
- 作業員が訪問し、診断→見積もり→修理
- 修理完了、支払い